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78なら [2026/09/27 18:00] – [用法2★★【反事実】:実際に起こった(起こらなかった)ことを仮定して、その場合、「こうなっただろう」ということを仮定する。仮定することは現実と異なる。] kaken78なら [2026/09/27 18:30] (現在) – [機能2【主題】★:話の中ですでに出た話題をとりあげて、それについて述べる。] kaken
行 31: 行 31:
 例4.(もし)**暑かったら**、エアコンをつけてください。\\ 例4.(もし)**暑かったら**、エアコンをつけてください。\\
 例5.(もし)あした、雨が**降れば**、ピクニックは中止だ。\\ 例5.(もし)あした、雨が**降れば**、ピクニックは中止だ。\\
-例6.(もし)**暑ければ**、エアコンをください。\\+例6.(もし)**暑ければ**、エアコンをつけてください。\\
 例7.(もし)あした、**ひまなら(ば)**、映画を見に行きませんか。\\ 例7.(もし)あした、**ひまなら(ば)**、映画を見に行きませんか。\\
 例8.(もし)いい**人なら(ば)**/(**いい人だったら**)、結婚してもいい。\\ 例8.(もし)いい**人なら(ば)**/(**いい人だったら**)、結婚してもいい。\\
行 51: 行 51:
 **※<color #ed1c24>「たら」「ば」「なら」の使い分けについて、ページの下の「機能1と使い分けが必要な文法・文型の違い」を参照</color>** **※<color #ed1c24>「たら」「ば」「なら」の使い分けについて、ページの下の「機能1と使い分けが必要な文法・文型の違い」を参照</color>**
 === 機能1と使い分けが必要な文法・文型の違い: === === 機能1と使い分けが必要な文法・文型の違い: ===
-**「たら」、「ば」と「なら」**\\+**「たら」、「ば」、「と」、「なら」**\\
 **・「たら」:仮定条件;確定条件;発見;反事実;※一般的条件(必然的な関係);※習慣・反復**\\ **・「たら」:仮定条件;確定条件;発見;反事実;※一般的条件(必然的な関係);※習慣・反復**\\
 ①前件と後件に時間的前後関係がある:前件→後件\\ ①前件と後件に時間的前後関係がある:前件→後件\\
行 72: 行 72:
  例)いい人なら(ば)、結婚してください。\\  例)いい人なら(ば)、結婚してください。\\
 ④書きことば(「改まった文体」)でよく使われる\\ ④書きことば(「改まった文体」)でよく使われる\\
 +**・「と」:一般的条件(必然的な関係);習慣・反復;発見**\\
 +①前件と後件に時間的前後関係がある:前件→後件(例9)\\
 +②反復性(恒常性)のあるできごと(例9)\\
 + 例)ボタンを押すと、ジュースが出る。→何度もボタンを押す。何度もジュースが出る。\\
 +③後件に意志表現が使われない\\
 +④話しことばでも書きことばでも使われる\\
 **・「なら」:仮定条件;反事実**\\ **・「なら」:仮定条件;反事実**\\
 ①前件と後件に時間的前後関係はない(例1)\\ ①前件と後件に時間的前後関係はない(例1)\\
行 77: 行 83:
  例)田中さんが行くなら、私も行きたい。\\  例)田中さんが行くなら、私も行きたい。\\
 ③話しことばでも書きことばでも使われる\\ ③話しことばでも書きことばでも使われる\\
-\\ 
-                 **まとめ** 
-| |たら|ば|なら| 
-|仮定条件|〇|〇|〇| 
-|確定条件(あとで)|〇| | | 
-|一般的条件(必然的な関係)|△|〇| | 
-|発見|〇| | | 
-|反事実|〇|〇|〇| 
-|1回のできごと|〇|〇| | 
-|習慣・反復|△|〇| | 
-|話ことばで使われる|◎|〇|〇| 
-|書きことばで使われる|〇|◎|〇| 
-|前件と後件に時間的前後関係がある|〇|〇| | 
-|後件の形に意志表現が使える|〇|△|〇| 
 \\ \\
  
行 118: 行 110:
 例)あのとき、私も行っていれば、田中さんに会えた(のに)。\\ 例)あのとき、私も行っていれば、田中さんに会えた(のに)。\\
 例)あのとき、私も行っていたなら、田中さんに会えた(のに)。\\ 例)あのとき、私も行っていたなら、田中さんに会えた(のに)。\\
 +\\
 +**【2つの形式】**\\
 +**・「と」、「ば」:反復**\\
 +例)ここは、冬になると、いつも大雪が降る。\\
 +例)ここは、冬になれば、いつも大雪が降る。\\
 +**・「と」、「ば」:一般的条件(必然的な関係)**\\
 +例)春になると、さくらが咲く。\\
 +例)春になれば、さくらが咲く。\\
 \\ \\
 **【1つの形式】しか使えない**\\ **【1つの形式】しか使えない**\\
行 139: 行 139:
 ==== 機能2【主題】★:話の中ですでに出た話題をとりあげて、それについて述べる。 ==== ==== 機能2【主題】★:話の中ですでに出た話題をとりあげて、それについて述べる。 ====
 === 機能2用例: === === 機能2用例: ===
-例12.A:新しい携帯電話を買いたい。\\+例13.A:新しい携帯電話を買いたい。\\
     B:携帯電話を買う**なら**、「タナカ屋」がいい。/携帯電話**なら**、「タナカ屋」がいい。\\     B:携帯電話を買う**なら**、「タナカ屋」がいい。/携帯電話**なら**、「タナカ屋」がいい。\\
 === 機能2と使い分けが必要な文法・文型: === === 機能2と使い分けが必要な文法・文型: ===
行 145: 行 145:
 ・は ・は
 === 機能2と使い分けが必要な文法・文型の用例 === === 機能2と使い分けが必要な文法・文型の用例 ===
-例13.A:新しい携帯電話を買いたい。\\+例14.A:新しい携帯電話を買いたい。\\
     B:携帯電話**は**、「タナカ屋」がいい。\\     B:携帯電話**は**、「タナカ屋」がいい。\\
  
行 156: 行 156:
  例)たばこは体に良くないし、たばこを吸いすぎる<color #ff7f27>**<del>なら</del>**</color>、焼魚のようなすごくくさい匂いが出ます(誤用)。【『日本語学習者による日本語作文\\  例)たばこは体に良くないし、たばこを吸いすぎる<color #ff7f27>**<del>なら</del>**</color>、焼魚のようなすごくくさい匂いが出ます(誤用)。【『日本語学習者による日本語作文\\
    とその母語訳との対訳データベース』】→たばこを吸いすぎる<color #ff7f27>**と**</color>/吸いすぎ**<color #ff7f27>たら</color>**、焼魚のようなすごくくさい匂いが出ます。\\    とその母語訳との対訳データベース』】→たばこを吸いすぎる<color #ff7f27>**と**</color>/吸いすぎ**<color #ff7f27>たら</color>**、焼魚のようなすごくくさい匂いが出ます。\\
-   ※〈解説〉「なら」:\\ +   ※〈解説〉「なら」が使えない理由のために、3形式の次の意味を参照。\\ 
-        「と」:一般的条件(必然的な関係)\\ +        「**なら**」:**前件と後件に時間的前後関係はない**\\ 
-        「たら」:\\+        「**と**」:**前件と後件に時間的前後関係がある:前件→後件**\\ 
 +           **反復性**\\ 
 +        「**たら**」:**前件と後件に時間的前後関係がある:前件→後件**\\ 
 +     ここは、まず、前件と後件の時間的関係がる(前件→後件)→「たら」か「と」を使う。\\ 
 +     また、「反復」の意味も可能である→「と」を使う。\\
  
 **2.その項目を使うべきところで使っていない(違う項目/違う構文を使っている)**\\ **2.その項目を使うべきところで使っていない(違う項目/違う構文を使っている)**\\
78なら.1790499612.txt.gz · 最終更新: 2026/09/27 18:00 by kaken

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