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初級日本語文法の総まとめ

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51vている

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51vている [2026/09/29 16:07] – [機能1★: できごとの進行(現在、動きが続いている)] kaken51vている [2026/09/30 16:07] (現在) – [機能4★★:経験・経歴] kaken
行 29: 行 29:
 === 機能1と使い分けが必要な文法・文型: === === 機能1と使い分けが必要な文法・文型: ===
 ・Vる\\ ・Vる\\
-※動詞のタイプ:1)動きがある動詞、2)動きがない動詞を使う\\ 
 ・Vつづける(つづく)\\ ・Vつづける(つづく)\\
-※動詞のタイプ:基本的に、1)動きがある動詞を使うが、2)動きがない動詞を使う場合もある 
 === 機能1と使い分けが必要な文法・文型の違い: === === 機能1と使い分けが必要な文法・文型の違い: ===
 **V ている**(**Vていた**): V の動きがいま続いている (V の動きが前続いていた)\\ **V ている**(**Vていた**): V の動きがいま続いている (V の動きが前続いていた)\\
行 57: 行 55:
 ※動詞のタイプ:1)動きがある動詞も、2)動きがない動詞も使うが、基本的に動きがしばらく続く動詞と動きがない動詞をよく使う \\ ※動詞のタイプ:1)動きがある動詞も、2)動きがない動詞も使うが、基本的に動きがしばらく続く動詞と動きがない動詞をよく使う \\
 === 機能2と使い分けが必要な文法・文型の違い: === === 機能2と使い分けが必要な文法・文型の違い: ===
-**Vている**と**Vる**の大きな違いはないが、「最近」を使うと、 「V ている」のほうがいい。\\ +※「くりかえし」には、基本的に、「Vている」と「Vる」の両方が使えるが、次の場合は、使い分けが必要である。\\ 
-例10.田中さんは、最近、フランス語を**勉強している**。\\+・「**Vる**」のみ使える→「**未来のくりかえし/反復**」\\ 
 +例10. **これから**よく会いに**行く**。\\ 
 +・「**Vている**」のみ使える→「**職業/仕事**」を表す\\ 
 +例11. A社はAIを**開発している**。\\ 
 +➣「**最近**」を使うと、 「**Vている**」**のほうがいい**。\\ 
 +例12.田中さんは、**最近**、フランス語を**勉強している**。\\
 ==== 機能3★:できごとの結果の状態(結果が続いている)     ====            ==== 機能3★:できごとの結果の状態(結果が続いている)     ====           
 ※動詞のタイプ:1)動きがある動詞②動きが短い動詞を使う\\ ※動詞のタイプ:1)動きがある動詞②動きが短い動詞を使う\\
 === 機能3用例: === === 機能3用例: ===
-例11.教室の電気が**ついている**。\\ +例13.教室の電気が**ついている**。\\ 
-例12.田中さんはコートを**着ている**。\\ +例14.田中さんはコートを**着ている**。\\ 
-例13.きょうは**晴れている**。\\+例15.きょうは**晴れている**。\\
 === 機能3と使い分けが必要な文法・文型: === === 機能3と使い分けが必要な文法・文型: ===
 ・****Vてある****                \\                                                   ・****Vてある****                \\                                                  
行 78: 行 81:
 ・てしまう:残念なこと/結果\\ ・てしまう:残念なこと/結果\\
 === 機能3と使い分けが必要な文法・文型の用例: === === 機能3と使い分けが必要な文法・文型の用例: ===
-例14.教室の電気が**つけてある**。\\ +例16.教室の電気が**つけてある**。\\ 
-例15.ここに住所が**書いてある**。\\ +例17.ここに住所が**書いてある**。\\ 
-例16. 人が**死んでしまった**。\\+例18. 人が**死んでしまった**。\\
  
 <color #ed1c24>==== **機能3★★: 未来におけるできごとの結果の状態(未来に結果が続いている)**  ====</color> \\ <color #ed1c24>==== **機能3★★: 未来におけるできごとの結果の状態(未来に結果が続いている)**  ====</color> \\
行 88: 行 91:
 ※動詞のタイプ:1)動きがある動詞を使う\\ ※動詞のタイプ:1)動きがある動詞を使う\\
 === 機能4用例: === === 機能4用例: ===
-例17.この本はもう**読んでいる**。\\ +例19.この本はもう**読んでいる**。\\ 
-例18.この町には10年前に**来ている**。\\ +例20.この町には10年前に**来ている**。\\ 
-例19.この橋は5年前に**壊れている**。(白川監修、『日本語文法ハンドブック』(2001)、p.84)\\+例21.この橋は5年前に**壊れている**。(白川監修、『日本語文法ハンドブック』(2001)、p.84)\\
 === 機能4と使い分けが必要な文法・文型: === === 機能4と使い分けが必要な文法・文型: ===
 ・****Vた****\\                                                  ・****Vた****\\                                                 
 === 機能4と使い分けが必要な文法・文型の用例: === === 機能4と使い分けが必要な文法・文型の用例: ===
-例20.この本はもう**読んだ**。\\ +例22.この本はもう**読んだ**。\\ 
-例22.この町には10年前に**来た**。\\ +例23.この町には10年前に**来た**。\\ 
-例22.この橋は5年前に**壊れた**。\\+例24.この橋は5年前に**壊れた**。\\
 === 機能4と使い分けが必要な文法・文型の違い: === === 機能4と使い分けが必要な文法・文型の違い: ===
 **V ている**: V の動き(過去の動き)は発話時(現在)にかかわりがある \\ **V ている**: V の動き(過去の動き)は発話時(現在)にかかわりがある \\
行 127: 行 130:
  例)私もこたつが<color #ff7f27>**<del>持ってあります</del>**</color>(誤用)。【ママ、『寺村誤用例集データベース』】→私もこたつを**<color #ff7f27>持っている</color>**。\\   例)私もこたつが<color #ff7f27>**<del>持ってあります</del>**</color>(誤用)。【ママ、『寺村誤用例集データベース』】→私もこたつを**<color #ff7f27>持っている</color>**。\\ 
    ※〈解説〉結果の継続ではなく、**動きの継続**なので、「**Vている**」を使う(cf.機能1)。 \\    ※〈解説〉結果の継続ではなく、**動きの継続**なので、「**Vている**」を使う(cf.機能1)。 \\
-\\ 
- 例)はるか昔、あるいなかにある貧しい農夫が**<color #ff7f27><del>住みました</del></color>**(誤用)。【ママ、『日本語学習者による日本語作文とその母語訳との対訳データ\\ 
-   ベース』】→貧しい農夫が**<color #ff7f27>住んでいました</color>**。 \\ 
-   ※〈解説〉「住む」**動きがしばらく続いている**ので、「**Vている**」を使う。 \\ 
 \\ \\
  例)現在、オンラインゲームはさまざまな理由から若者の間で人気と<color #ff7f27>**<del>なる</del>**</color>(誤用)。【学習者作例】→~人気と<color #ff7f27>**なっている**</color>\\  例)現在、オンラインゲームはさまざまな理由から若者の間で人気と<color #ff7f27>**<del>なる</del>**</color>(誤用)。【学習者作例】→~人気と<color #ff7f27>**なっている**</color>\\
行 148: 行 147:
    ※〈解説〉**動きが__いま__続いている**ので、「**Vている**」を使う。「Vた」は「動きが完了した(__過去__)」という意味である。\\    ※〈解説〉**動きが__いま__続いている**ので、「**Vている**」を使う。「Vた」は「動きが完了した(__過去__)」という意味である。\\
  
- 例)インターネットが普及する以前は、ほかの人と通信しながらできるゲームが少なったため、ゲームは一人でプレー<color #ff7f27>**<del>されている</del>**</color>}が・・・(誤\\+例)はるか昔、あるいなかにある貧しい農夫が**<color #ff7f27><del>住みました</del></color>**(誤用)。【ママ、『日本語学習者による日本語作文とその母語訳との対訳データ\\ 
 +   ベース』】→貧しい農夫が**<color #ff7f27>住んでいました</color>**。 \\ 
 +   ※〈解説〉「住む」**動きがしばらく続いている**ので、「**Vている**」を使う。 \\ 
 +\\ 
 + 例)インターネットが普及する以前は、ほかの人と通信しながらできるゲームが少なったため、ゲームは一人でプレー<color #ff7f27>**<del>されている</del>**</color>が・・・(誤\\
    用)。【学習者の作例】→~<color #ff7f27>**されていた**</color>\\    用)。【学習者の作例】→~<color #ff7f27>**されていた**</color>\\
    ※〈解説〉**まえのできごと**なので、「**Vていた**」を使う\\    ※〈解説〉**まえのできごと**なので、「**Vていた**」を使う\\
行 214: 行 217:
 例)毎晩、家族とごはんを**食べた**。[<color #ed1c24>動きがしばらく続く動詞</color>] 。(できごとのくりかえし)\\ 例)毎晩、家族とごはんを**食べた**。[<color #ed1c24>動きがしばらく続く動詞</color>] 。(できごとのくりかえし)\\
 例)昔の機械はよく**壊れた**。[<color #00a2e8>動きが短い動詞</color>] 。(できごとのくりかえし) \\ 例)昔の機械はよく**壊れた**。[<color #00a2e8>動きが短い動詞</color>] 。(できごとのくりかえし) \\
-例)毎週試験が**あった**。[<color #22b14c>動きがない動詞</color>] 。(できごとのくりかえし)\\+例)毎週、試験が**あった**。[<color #22b14c>動きがない動詞</color>] 。(できごとのくりかえし)\\
 例)田中さんは、12時から1時までごはんを**食べていた**。[<color #ed1c24>動きがしばらく続く動詞</color>] 。(できごとの進行)\\ 例)田中さんは、12時から1時までごはんを**食べていた**。[<color #ed1c24>動きがしばらく続く動詞</color>] 。(できごとの進行)\\
 例)毎朝、5時に**起きていた**。[<color #ed1c24>動きがしばらく続く動詞</color>] 。(できごとのくりかえし)\\ 例)毎朝、5時に**起きていた**。[<color #ed1c24>動きがしばらく続く動詞</color>] 。(できごとのくりかえし)\\
51vている.1790665653.txt.gz · 最終更新: 2026/09/29 16:07 by kaken

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