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| 2あとで [2025/11/26 17:10] – [用法2:V1た(P)あとで~V2(Q)] kaken | 2あとで [2025/12/02 14:00] (現在) – [用法2:V1た(P)あとで~V2(Q)] kaken |
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| 例)日本語を<color #ed1c24>**<color #ff7f27>勉強した</color><del><color #ff7f27>あとで</color></del>**</color>留学したほうがいい(誤用)。→日本語を<color #ed1c24>**<color #ff7f27>勉強してから</color>**</color>留学したほうがいい。\\ | 例)日本語を<color #ed1c24>**<color #ff7f27>勉強した</color><del><color #ff7f27>あとで</color></del>**</color>留学したほうがいい(誤用)。→日本語を<color #ed1c24>**<color #ff7f27>勉強してから</color>**</color>留学したほうがいい。\\ |
| ※〈解説〉V2(Q)=「留学する」の動作をするためには、V1(P)=「日本語を勉強する」の動作が完了することが条件になっている場 | ※〈解説〉V2(Q)=「留学する」の動作をするためには、V1(P)=「日本語を勉強する」の動作が完了することが条件になっている場 |
| 合は、「~てから」のほうがよい。\\ | 合は、「~てから」のほうがいい。\\ |
| 例)日本に<color #ed1c24>**来た<del>あとで</del>**</color>毎日6時に起きている(誤用)。→日本に<color #ed1c24>**来てから**</color>毎日6時に起きている。\\ | 例)日本に<color #ed1c24>**<color #ff7f27>来た</color><del><color #ff7f27>あとで</color></del>**</color>毎日6時に起きている(誤用)。→日本に<color #ed1c24>**<color #ff7f27>来てから</color>**</color>毎日6時に起きている。\\ |
| ※〈解説〉(cf.「Vてから」機能2「起点」)。\\ | ※〈解説〉(cf.「Vてから」機能2「起点」)。\\ |
| 例)病気になった<color #ed1c24>**<del>あとで</del>**</color>、病院へ行った方がいい(誤用)。【市川保子(2010)『日本語誤用辞典』】→病気に<color #ed1c24>**なったら**</color>、病院へ行ったほうが\\ | 例)病気に**<color #ff7f27>なった</color>**<color #ed1c24>**<del><color #ff7f27>あとで</color></del>**</color>、病院へ行った方がいい(誤用)。【市川保子(2010)『日本語誤用辞典』】→病気に<color #ed1c24>**<color #ff7f27>なったら</color>**</color>、病院へ行ったほうが\\ |
| いい。\\ | いい。\\ |
| ※〈解説〉「あとで」は、物事が終了した時を問題にする表現だ。「たら」は、前件のことが条件となって、後件の事柄が発生することを\\ | ※〈解説〉「あとで」は、「**物事が終了した時**」を問題にする表現である。「たら」は、前件のことが条件となって、後件の事柄が生じ、その生じた事柄を問題にする表現である。\\ |
| 問題にする表現だ。\\ | |
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| 2.**その項目を使うべきところで使っていない(違う項目/違う構文を使っている)**\\ | 2.**その項目を使うべきところで使っていない(違う項目/違う構文を使っている)**\\ |
| 例)母:宿題やった?\\ | 例)母:宿題やった?\\ |
| 子:まだ。ごはんを<color #ed1c24>**<del>食べて</del>**</color>やるよ(誤用)。→ごはんを**<color #ed1c24>食べたあとで(/食べてから)</color>**やるよ。\\ | 子:まだ。ごはんを<color #ed1c24>**<del><color #ff7f27>食べて</color></del>**</color>やるよ(誤用)。→ごはんを**<color #ff7f27>食べたあとで(/食べてから)</color>**やるよ。\\ |
| ※〈解説〉「~て」は動作の順番を示すだけなので、「いつするのか」をはっきりと示したいときは、「~たあとで」(または「~てから」)\\ | ※〈解説〉「~て」は動作の順番を示すだけなので、「**いつするのか**」をはっきりと示したいときは、「~たあとで」(または「~てから」)を使うのがいい。\\ |
| を使うのがよい。\\ | |
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| 3.**誤形成(形、活用、助詞などの間違い)**\\ | 3.**誤形成(形、活用、助詞などの間違い)**\\ |
| 例)結婚した<color #ed1c24>**<del>の</del>あとで**</color>、妻の両親と住んでいる(誤用)。→結婚した<color #ed1c24>**あとで**</color>、妻の両親と住んでいる。\\ | 例)**<color #ff7f27>結婚した<del>の</del>あとで</color>**、妻の両親と住んでいる(誤用)。→**<color #ff7f27>結婚した</color>**<color #ed1c24>**<color #ff7f27>あとで</color>**</color>、妻の両親と住んでいる。\\ |
| ※〈解説〉「あとで」が動詞の「た」形に接続する場合は、「の」は不要だ。\\ | ※〈解説〉「あとで」が動詞の「た」形に接続する場合は、「の」は不要だ。\\ |
| 例)食事を<color #ed1c24>**<del>する</del>**</color>あとで、お茶を飲んだ(誤用)。→食事を<color #ed1c24>**した**</color>あとで、お茶を飲んだ。\\ | 例)**<color #ff7f27>食事を</color>**<color #ed1c24>**<del><color #ff7f27>する</color></del>**</color>**<color #ff7f27>あとで</color>**、お茶を飲んだ(誤用)。→**<color #ff7f27>食事を</color>**<color #ed1c24>**<color #ff7f27>した</color>**</color>**<color #ff7f27>あとで</color>**、お茶を飲んだ。\\ |
| ※〈解説〉「あとで」は動詞の「た」形に接続する。\\ | ※〈解説〉「あとで」は動詞の「た」形に接続する。\\ |
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