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初級日本語文法の総まとめ

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  例)日本語を<color #ed1c24>**<color #ff7f27>勉強した</color><del><color #ff7f27>あとで</color></del>**</color>留学したほうがいい(誤用)。→日本語を<color #ed1c24>**<color #ff7f27>勉強してから</color>**</color>留学したほうがいい。\\  例)日本語を<color #ed1c24>**<color #ff7f27>勉強した</color><del><color #ff7f27>あとで</color></del>**</color>留学したほうがいい(誤用)。→日本語を<color #ed1c24>**<color #ff7f27>勉強してから</color>**</color>留学したほうがいい。\\
    ※〈解説〉V2(Q)=「留学する」の動作をするためには、V1(P)=「日本語を勉強する」の動作が完了することが条件になっている場    ※〈解説〉V2(Q)=「留学する」の動作をするためには、V1(P)=「日本語を勉強する」の動作が完了することが条件になっている場
-    合は、「~てから」のほうがい。\\ +    合は、「~てから」のほうがい。\\ 
- 例)日本に<color #ed1c24>**来た<del>あとで</del>**</color>毎日6時に起きている(誤用)。→日本に<color #ed1c24>**来てから**</color>毎日6時に起きている。\\+ 例)日本に<color #ed1c24>**<color #ff7f27>来た</color><del><color #ff7f27>あとで</color></del>**</color>毎日6時に起きている(誤用)。→日本に<color #ed1c24>**<color #ff7f27>来てから</color>**</color>毎日6時に起きている。\\
    ※〈解説〉(cf.「Vてから」機能2「起点」)。\\    ※〈解説〉(cf.「Vてから」機能2「起点」)。\\
- 例)病気になった<color #ed1c24>**<del>あとで</del>**</color>、病院へ行った方がいい(誤用)。【市川保子(2010)『日本語誤用辞典』】→病気に<color #ed1c24>**なったら**</color>、病院へ行ったほうが\\+ 例)病気に**<color #ff7f27>なった</color>**<color #ed1c24>**<del><color #ff7f27>あとで</color></del>**</color>、病院へ行った方がいい(誤用)。【市川保子(2010)『日本語誤用辞典』】→病気に<color #ed1c24>**<color #ff7f27>なったら</color>**</color>、病院へ行ったほうが\\
    いい。\\    いい。\\
-   ※〈解説〉「あとで」は、物事が終了した時を問題にする表現。「たら」は、前件のことが条件となって、後件の事柄がすること\\ +   ※〈解説〉「あとで」は、「**物事が終了した時**」を問題にする表現である。「たら」は、前件のことが条件となって、後件の事柄が生じ、その生じた事柄を問題にする表現である。\\
-    問題にする表現。\\+
  
 2.**その項目を使うべきところで使っていない(違う項目/違う構文を使っている)**\\ 2.**その項目を使うべきところで使っていない(違う項目/違う構文を使っている)**\\
  例)母:宿題やった?\\  例)母:宿題やった?\\
-   子:まだ。ごはんを<color #ed1c24>**<del>食べて</del>**</color>やるよ(誤用)。→ごはんを**<color #ed1c24>食べたあとで(/食べてから)</color>**やるよ。\\ +   子:まだ。ごはんを<color #ed1c24>**<del><color #ff7f27>食べて</color></del>**</color>やるよ(誤用)。→ごはんを**<color #ff7f27>食べたあとで(/食べてから)</color>**やるよ。\\ 
-   ※〈解説〉「~て」は動作の順番を示すだけなので、「いつするのか」をはっきりと示したいときは、「~たあとで」(または「~てから」)\\ +   ※〈解説〉「~て」は動作の順番を示すだけなので、「**いつするのか**」をはっきりと示したいときは、「~たあとで」(または「~てから」)を使うのがい。\\
-    を使うのがい。\\+
  
 3.**誤形成(形、活用、助詞などの間違い)**\\ 3.**誤形成(形、活用、助詞などの間違い)**\\
- 例)結婚した<color #ed1c24>**<del>の</del>あとで**</color>、妻の両親と住んでいる(誤用)。→結婚した<color #ed1c24>**あとで**</color>、妻の両親と住んでいる。\\+ 例)**<color #ff7f27>結婚した<del>の</del>あとで</color>**、妻の両親と住んでいる(誤用)。→**<color #ff7f27>結婚した</color>**<color #ed1c24>**<color #ff7f27>あとで</color>**</color>、妻の両親と住んでいる。\\
    ※〈解説〉「あとで」が動詞の「た」形に接続する場合は、「の」は不要だ。\\    ※〈解説〉「あとで」が動詞の「た」形に接続する場合は、「の」は不要だ。\\
- 例)食事を<color #ed1c24>**<del>する</del>**</color>あとで、お茶を飲んだ(誤用)。→食事を<color #ed1c24>**した**</color>あとで、お茶を飲んだ。\\+ 例)**<color #ff7f27>食事を</color>**<color #ed1c24>**<del><color #ff7f27>する</color></del>**</color>**<color #ff7f27>あとで</color>**、お茶を飲んだ(誤用)。→**<color #ff7f27>食事を</color>**<color #ed1c24>**<color #ff7f27>した</color>**</color>**<color #ff7f27>あとで</color>**、お茶を飲んだ。\\
     ※〈解説〉「あとで」は動詞の「た」形に接続する。\\        ※〈解説〉「あとで」は動詞の「た」形に接続する。\\   
      
2あとで.1764144641.txt.gz · 最終更新: 2025/11/26 17:10 by kaken

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